怪我をしない身体には分化と統合が重要なカギ

怪我をしない身体には分化と統合が重要なカギとなります。

分化と統合を説明するときに、以下のように話します。

こども発達において、違いを認識していくことは非常に重要です。

認識した違いを広げることが分化です。

違いを認識したことで脳は様々な細胞の間に新しい繋がりを広げていきます。

このプロセスによって、こどもの脳は成長し、変化し、ひとまとまりの複雑なパターンや脳の中にさまざまの地図を生み出します。

このプロセスによってこどもは、滑らかに、的確に、思い通りに動き、行動する能力を手に入れます。

このことを統合と呼びます。

そして成長発達には分化と統合が繰り返されます。

そもそもこの分化と統合は私たちが受精卵から始まる分裂において人になる過程においても生物的には当たり前のことなのです。

 

スポーツ選手もこのプロセスが非常に重要で、

スポーツ競技に適応するように分化と統合のプロセスを踏む必要があります。

特に肩痛や肘痛に長く悩まされている選手には必要なプロセスです。

このような症状の選手は、痛みを避けるために硬めてしまっているために身体の認識が未分化のことが非常に多いです。

頭・胴体・骨盤・左右の上腕と前腕・左右の大腿と下腿の分化の程度(未分化)では相当に滑らかさにかけます。

この分化が細かな粒子ほどになると非常に滑らかな動きになります。

しかも細かな粒子は様々な形に変形することが可能です。

バッティングにも変形することが可能です。

決して頭・胴体・骨盤・左右の上腕と前腕・左右の大腿と下腿の分化の程度では、様々な形に変形することはできません。

身体を微粒子のように分化していく作業、つまり違いを認識していく作業がフェルデンクライス・メソッドでは

「動きを通しての気づき」(ATM : Awareness through Movement)であり、

「機能の統合」(FI : Functional Integration)というアイディアです。

 

 

 

 

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