Functional Movement Re-Educationとは

健康のためにスポーツをしている人の現状

多くの人は運動はじめスポーツを健康のためにされていると思います。

また、健康と同時に趣味を兼ね備えている人が多いとおもいます。

しかし、実はスポーツをしている人ほど身体を壊しています。

長年続ければ続けるほど、身体を壊しています。

私のところへは中高生はもちろん、一般の方が身体の不調のために相談に来られます。

膝・腰・肩・肘のトラブルは本当に多いです。

その多くの肩は健康のために運動やスポーツをされている人たちです。

笑い話のようですが、健康のために始めたスポーツで身体を壊しています。

中高生ですら、スポーツ障害という名前があるように身体を壊す選手が多いです。

なぜ、スポーツで身体を壊すのか?

健康のためにはじめた運動やスポーツで、どうして身体を壊すのでしょうか?

いろいろの要因は考えられます。

身体が硬かったり、運動神経が鈍かったり、そのスポーツをするには筋力が足りなかったり、身体の使い方が非常に悪かったりなどなど、挙げればきりがないくらい出てきます。

しかし私が思う一番の理由は、ほとんどのスポーツが非対称的に、一方向にしか身体を使わないことに由来していると考えています。

非対称的に、一方向にしか身体を使わないから身体のバランスが大きく崩れていきます。

野球の投球動作、打撃動作、バドミントン・テニス・バレーボールの打つ動作などほとんどのスポーツが非対称性の動きで、ほぼ一方向にしか身体を使わないし、その動作を繰り返すので身体バランスが大きく崩れていきます。

実はスポーツだけでなく、楽器演奏もそうです。

バイオリンを奏でる時、正面を向いて弾く人はまず居ないです。

必ず非対称の姿勢を作ります。

日常を見渡すと、何気ない普段の生活の中での動作も非対称に身体を使うことが多いのです。

箸を左右均等に使う人はないですし、歯ブラシさえ決まった手でもって歯磨きをすると思います。

農作業において、桑や鎌を使う動作も非対称です。

大工さんが釘を打つ時も、カナヅチは片方の手で打ちます。

前提として、左右非対称に身体を使うことがほとんどなので、定期的な身体のメンテナンスが必要になるのです。

左右非対称に使い、前後左右にバランスを崩した身体が本来の場所に還ることが必要なのです。

身体を変える必要はありません。

ただ、もとの状態に還るだけです。

Functional Movement Re-Educationとは

身体本来の場所・状態に還るお手伝いをするのがFunctional Movement Re-Education Systemの基本的な考えです。

Functional Movement Re-Education Systemのプログラムには

エクササイズプログラム

ハンズ-オンプログラムに分かれています。

Functional Movement Re-Education Systemのプログラムのベースになっているのはフェルデンクライス・メソッドや合氣道、理学療法士としての経験です。

エクササイズプログラムはご自身がご自宅などで行うための教育プログラム

ハンズ-オンプログラムは、ハードなスポーツや長い間行った身体は、本来の身体の場所や状態を忘れていることが多いので、ハンズオンでその本来の場所にナビゲートするための教育プログラムです。