Movement is life.

”自分らしくいると”はすべての人にとって、最も大切なこと。

フェルデンクライス 博士が残した言葉に

“Movement is life. Life is a process.
Improve the quality of the process and you improve the quality of life itself.”                 -Moshe Feldenkrais

飛躍させた約ですが

「動きは命、つまりあなた自身です。動きには身体の動き、感情の動き、思考の動きがあり、それらは流動的なプロセスの中あります。
この流動的なプロセスの中にある動きの質をよりよくすることは、あなたの人生そのものを豊かにすることと同じことなのです。

しかし残念ながら多くの人は、”自分らしくいること”を忘れてしまっています。
忘れてしまうばかりではなく、自分を窮屈にしてしまい、追い込み、さまざまな健康の問題を抱えている人が多いと感じています。

スポーツで怪我をしてしまうときも、自分らしくないことをやっているときに起こすと考えています。自分らしくいるときは、時間を忘れるくらい没頭するものがり、試行錯誤を繰り返しながら純粋にそのものを楽しんでいるときで、逆に誰かに負けないため、劣らないため、そのことを証明するために頑張るといった行動が動機のときに怪我してしまうことを経験しています。

ですから、関わる多くの人に”自分らしさ”を思い出してもらうためのお手伝いをする工夫をしています。このブログはその一手段です。

質を高める動きのアイディアは合氣道、フェルデンクライス・メソッド、武術、野球、バドミントンに基づいています。ちなみに身体の動きの中には、身体動作だけではなく、感情の動き、思考の動きを意味し、これらすべての動きの質を向上させることが目的です。

自分らしくいるとは、

氣負いがなく、頑張ってもなく、かと言ってダラ
けてもなく、何かを証明することや自分が認められる必要を全く感じておらず、
何かから逃げたりする必要もなく、リラックスしたとてもフラットな状態です。
要するにとても普通(自然な状態)でいること

 

フェルデンクライス  メソッド

フェルデンクライスメソッドは、体の動きをとおして自分自身のことを知り、
自分らしさを引き出すソマティックエディケーションです。

ソマティックとは、「soma=生き生きとしたカラダ」という意味を持ちます。
そして、「ソマティック心理学」「ボディ・サイコセラピー」ともいわれる心理療法のジャンルや、
「ソマティックス」「ボディワーク」と呼ばれるジャンル、
また、「ダンス/ムーヴメント」のジャンルなどを含んだ、
「心身の統合」に関する領域の総称として使われています。(日本ソマティック心理学協会より)

つまりフェルデンクライスメソッドは、心身の調和と統合を図り、
「いつでも、どんなときでも自分らしくいること」をサポートしてくれます
ここが、私がこのメソッドの最も氣に入っているところです。

フェルデンクライス メソッドは、人間の機能、発達、学習の理解をベースにした
大変ユニークで、かつ洗練されたアプローチです。
動きやその感覚をから新しい動きのバリエーションを探索するこのメソッドは、
シンプルで効果的な方法と、応用の広さが特徴です。

よって、フェルデンクライス メソッドは

健康づくりと老化の予防のために
幼児・児童など、学習能力や潜在能力の開発のために
ダンス・演劇・音楽などの表現力・創造力開発向上のために
スポーツ・武道などの上達、動作の安全性・効率性の向上のために
けがや障害のある人の機能訓練の一環として
ストレスから心や身体を解き放つために
高齢者の自立生活実現のために

などなど幅広い分野で応用し活用されます。

フェルデンクライス博士

1904年旧ロシア領ポーランドに生まれ、イスラエルで開拓者として肉体労働に従事。パリ・ソルボンヌ大学で工学・物理学の博士号を取得後、物理学博士としてジュリオ・キュリーの研究所で働く。スポーツの愛好家としても知られ、日本柔道の創始者としても名高い嘉納治五郎先生からパリで柔道を習い、西欧人として初めての黒帯取得者のひとりとなる。その後、フランス柔道クラブを創立し、フランス柔道連盟の会長を務めるなどスポーツ界にも尽力した。しかし、サッカーなどで膝を故障し、当時の医学では固定するしか対処のすべがないことを知り、どうしたら再びスポーツ活動が自由にできるかを、物理学をはじめ大脳・神経生理学、生理学、解剖学、心理学、精神医学、系統発生学、ヨーガ、柔道などを基に探求していった結果、現在のメソッドの基礎を確立し、再びスポーツ活動ができるようになる。そのことは周囲を驚かせ、教えを乞う人が次第に集まるようになり、1940年代に現在のメソッドとして確立した。(1984年没)

主な著書に下記がある

Body and Mature Behavior(1949)

Awareness through Movement(1972:邦訳「フェルデンクライス身体訓練法」)

Nora’s Case(1977:邦訳「脳の迷路の冒険」)

The Elusive Obvious(1983)

The Master Moves(1984:邦訳「心をひらく体のレッスン」)

フェルデンクライスの言葉としては下記の言葉が知られている

不可能を可能に、可能を容易に、容易を優雅に

あなたがしていることを知れば、あなたは望むことができる

動くことは生きることであり、動きがなければ生きることは不可能だ

人間は常に学習する能力によって変容する可能性を秘めている​

メソッドのレッスンには、ニーズに合わせた二つの形式があります。

「動きを通しての気づき」(ATM : Awareness through Movement)というグループレッスンと、

 

 

 

 

「機能の統合」(FI : Functional Integration)というマンツーマンのレッスンです。

 

 

 

どちらの方法も、神経可塑性をベースに、より有効性の高い知的な行動に向かって自己を再組織化するプロセスを助けるためのものです。
フェルデンクライス メソッドは、私たちひとりひとりが本来持っている知性を喚起し、それを利用できるようにしていきます。