スウィング動作に必要な姿勢

ボールを遠くまで投げる時、バドミントンのシャトルを力強く打つ時には身体はリラックスしつつ、安定した力強さが必要。

一見矛盾に思える身体の状態が必要。

積み木を重ねているように自分の骨格で支えているイメージ。

しかし、その積み木も重心がずれていれば、たちまち崩れるので骨格が身体の重さを支えていなければ、筋肉を緊張させて支えなければならない。

私が学んでいる心身統一合気道会会長の藤平先生の書には「人間の体格、骨格など一人一人が違います。その身体に応じてその人が最も楽で、最も安定して、もっとも持続できる姿勢」が統一体であり、自然と調和した自然な姿勢と言われています。・・・「3秒つま先立ちで疲れない体になる」より

自然と調和した姿勢(統一体)は、ちょうど木がどっしりと立つことができるのは、その木の下には根が地中深く広がっているのと同じイメージです。

または自分の中心軸と地球の中心軸が一緒になったイメージです。

これは、心身統一合気道会で学ぶことに「心身を統一し、天地に任せ切った時、人間本来の偉大なる力を発揮できるのである」ことに通じるものと考えている。

 

リラックスして、調和した状態になると・・・

スウィングはでんでん太鼓のように

ボールを投げる動作

バドミントンでシャトルを打つ動作などスウィング系の動きを、より滑らかに、より力強くするには腕をでんでん太鼓のように使う練習をするとよい。

腕をスウィングするには、脊柱を回転させることで腕にかかる遠心力を働かせる。

動画でも分かるようにでんでん太鼓の支柱が回転することで、その支柱に対して直角に遠心力が作用して太鼓を叩いています。

この遠心力が最大限に働くことで、腕の高速回転が可能になるのだが、そのためには身体の緊張は最小限にとどめ、可能なかぎりリラックスすることが必要。

そのステップは

ステップ1:フェルデンクライスレッスンで身体感覺を高める

ステップ2:ファンクショナル・エクササイズ(脱力エクササイズやでんでん太鼓エクササイズ・サークルクラッチなど)

ステップ3:ピッチャー・ムーヴメントと進めていく。

Good useな姿勢・・・姿勢・動作の階層

さまざまなスポーツにおいて姿勢は重要な要素です。

姿勢が悪いと、動作においてバランスを崩しパフォーマンスが下がる。

しかし、ここでは見た目の左右対称の要素も重要ではあるが、位置の正しさより、力みがなく、すぐに自由に動ける姿勢の状態を良い姿勢としています。

姿勢・動作の階層

何かの動作(スポーツなど)では、普段からの姿勢は重要。

Step1:立位姿勢

Step2:歩行などの基本的な動作

Setep3:各スポーツ固有に見られる専門的な動き

当然だが、Step1:姿勢が悪い人は、第2段階・第3段階の動作が良いだろうとは考えにくい。

Step1:姿勢は良いけど、歩き方が悪いとスポーツ動作では、身体のどこかに負荷がかかり、パフォーマンス低下や故障に繋がる。

だから最初の姿勢は大切!

Good useな姿勢が大事!

PostureからActure

モーシェ・フェルデンクライス博士は良い姿勢とは、いつでも、どんな状態でもすぐに動ける状態を良い姿勢と言っていました。

よって、博士はアライメント(左右対称など構造的な視点)の概念をあまり重要視しませんでした。

postureよりacture(もちろん造語)を好んで使いました。

博士のいうactureとは、ある位置から準備動作なしに、より沢山の事・行動をとれるような状態にいる事で、この状態でいる事が良い姿勢であると考えていました。

 

下記の書籍は参考になります。

肉体改造が裏目に出て筋肉のバランスが崩れる・・・鈴木尚広式体軸トレーニグ

 

「上手な使い方」(good use)には自由という意味が含まれ、自由とは位置ではなく状態のことである。一見良い姿勢に見える人でも、身体がひどく硬直し、・・・関節が硬く固まっているので、何かをしようとすると、実際に必要とするよりも大きな労力を費やさなければならない。これが、「良い姿勢だが、下手な使い方をしている」例である。・・・ランニングを極める

 

もともと、体は気持ちよく歩きたがっているのです。歩くことで身体が気持ちよくなれば、気分もよくなる。気分がよくなれば何をするにも楽しく、毎日が充実してくるのです。・・・歩き革命

脛骨と腓骨の機能分化

脛骨と腓骨の分化

 

脛骨は体重支持

腓骨はショック吸収や足からのねじれに関与します。

それぞれ違う機能を担う二つの骨が未分化のまま、一本の骨のように使われてしまうとバランス能力が低下するし、足部から伝達されるパワーが低下しパフォーマンスもさがります。

さらに脛骨と腓骨が未分化のまま使っていると足首はもとより膝、股関節、腰、背骨、肩甲帯への影響が多大。

平成30年3月19日〜23日までの5日間行われたアラン・クェステルによるフェルデンクライス・アドバンスコースでは、踵の前に重心がかかるようにすると立ちやすく、歩きやすくなることを学んだ。

アラン・クェステル氏の写真はフェルデンクライス・ジャパンのウェブサイトから

 

踵の前に重心が来ることは、脛骨の軸を身体の重さが通っていること。

この改善には身体感覚を高めて、脛骨で体重を支持するように身体の再教育を行うことだ。

脛骨で体重を支持するように身体の再教育訓練する、もっとも手軽にできるのがUボードワーク。

このボードを使い、古里尚也先生が組み立てたプログラムを実践すれば、この機能が劇的に改善することを実感します。

開発者である理学療法士の古里尚也先生、ありがとうございます。

捻挫後の私の足首2

無意識にかばうことで固めてしまっていた私の足首は、本来の機能を忘れていたようだ。

とりわけ、下腿を構成している脛骨と腓骨の機能が破綻していたようだ。

足をかばうことで、足首を固めた結果、下腿を一本の棒のように使う癖が付いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

本来は二本の骨が別々の機能を担う。

脛骨は体重支持

腓骨はショック吸収や足からのねじれを可能にします。

私が投手をしていた時に、この機能が破綻し、筋肉の力で「立ち、バランスを取っていた」ことを思い出す。

筋力で立っていたので、よくふらついていたことを思いだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

このことより、下肢からの力の伝達が弱くなることと、コントロールが悪くなった。

 

 

 

 

 

 

証拠に、当時の画像はないが、投球(右投げ)時に右足がマウンドをざっくりとえぐりながら投げていた。

 

捻挫後の私の足首

機能的に動いていなかった私の足首

中学生の頃、右足首の捻挫の経験がある。

足首が大きく腫れて、体重をかけるのが辛かった記憶がある。

若い時は、全く氣づかなかったが、ちょっと前までは相当足首を固めていた。

特に、ジョギングやバドミントンなど運動をする時に!

決して硬くなっているわけではないが、かばうために固めている。

怖いので、無意識のうちにそうしている。

そのため、走れば痛くなるし、

 

 

 

 

 

片足立ち(ピッチング)の時にはバランスが悪くフラフラする。

 

 

 

 

 

 

バドミントンでは最初の一歩が居着いてしまう。