Arm Swing Movement学習コンセプト

私のところにはよく、スウィグ系のスポーツをしている学生さんが来てくれます。
野球関係が一番多いのですが、
肩が痛くて投げれなくなった選手
肘が痛くてバットをスウィグできなくなった選手
腰が痛くてグランドに戻れない選手

などなど多くの学生さんに来ていただいているのですが

私はフォームを矯正したり、体のどこかを強化する筋トレを教えることはほとんどありません。

なぜなら、教えてできるのならとっくに出来ているから!

私は長い間、病院のリハビリテーション科で理学療法士として勤務しておりました。
理学療法士の役割の一つに、何らかの理由で(例えば脳梗塞や骨折など)歩けなくなった方々に歩行訓練を行います。

歩けない人に、歩く訓練をしていたのです。
具体的には一緒に歩く練習をするわけですが、

もちろん上手く行く人もいますが、行かない人もいます。
いや結果的には歩くのだけど、質がイマイチと感じることが多々ありました。

歩けない人に歩く練習!
なんか、当たり前のようだけど!

若い頃は何の疑問もなく、やってました。

でも、いつしかなんか違うと思えるようになり、違和感がたっぷりとなりました。

よくよく考えて見たら、

赤ちゃんがハイハイしたいからといって、大人がハイハイを教えることはできません。
勝手にできるようになっています。

いつのまにか!

なぜか?

赤ちゃんは寝転がっている時に、手や足、背中、お腹などを無意識に動かしています。
一見、無駄のようなこの動きが赤ちゃんの脳に豊かな経験と情報をもたらします。

無駄なように思える経験と情報が、繋がり動きが創造されていきます。
かなりダイナミックです。

このように人は発達していくのですが、私はこの原理を学生にも応用しています。

スウィング動作で問題が起きるときは、多くの場合、「結果」にフォーカスすることが強くなり
赤ちゃんが動きを創造するようなプロセスが足りなかったと考えています。

スウィングはでんでん太鼓と同じ原理です。
この原理がうなく機能する経験をしてもらいます。

 

動き