無意識にかばうことで固めてしまっていた私の足首は、本来の機能を忘れていたようだ。
とりわけ、下腿を構成している脛骨と腓骨の機能が破綻していたようだ。
足をかばうことで、足首を固めた結果、下腿を一本の棒のように使う癖が付いていた。
本来は二本の骨が別々の機能を担う。
脛骨は体重支持
腓骨はショック吸収や足からのねじれを可能にします。
私が投手をしていた時に、この機能が破綻し、筋肉の力で「立ち、バランスを取っていた」ことを思い出す。
筋力で立っていたので、よくふらついていたことを思いだす。
このことより、下肢からの力の伝達が弱くなることと、コントロールが悪くなった。
証拠に、当時の画像はないが、投球(右投げ)時に右足がマウンドをざっくりとえぐりながら投げていた。