脛骨と腓骨の分化
脛骨は体重支持
腓骨はショック吸収や足からのねじれに関与します。
それぞれ違う機能を担う二つの骨が未分化のまま、一本の骨のように使われてしまうとバランス能力が低下するし、足部から伝達されるパワーが低下しパフォーマンスもさがります。
さらに脛骨と腓骨が未分化のまま使っていると足首はもとより膝、股関節、腰、背骨、肩甲帯への影響が多大。
平成30年3月19日〜23日までの5日間行われたアラン・クェステルによるフェルデンクライス・アドバンスコースでは、踵の前に重心がかかるようにすると立ちやすく、歩きやすくなることを学んだ。
アラン・クェステル氏の写真はフェルデンクライス・ジャパンのウェブサイトから
踵の前に重心が来ることは、脛骨の軸を身体の重さが通っていること。
この改善には身体感覚を高めて、脛骨で体重を支持するように身体の再教育を行うことだ。
脛骨で体重を支持するように身体の再教育訓練する、もっとも手軽にできるのがUボードワーク。
このボードを使い、古里尚也先生が組み立てたプログラムを実践すれば、この機能が劇的に改善することを実感します。
開発者である理学療法士の古里尚也先生、ありがとうございます。
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