私が学ばせていただいている、心身統一合氣道会で言う所の統一体の状態になると、安定した姿勢になります。
ピッチャーが片足で立っていても安定した状態になります。
安定していると、ピッチャーとしては視野が広がり、バッターの癖が見抜きやすくなります。
視野が広いと、どこに投げれば討ちとれそうが投げる場所がわかります。もちろん絶対ではないですが・・・・
視野が広いと、さらに脱力がプレー中も持続できるのでピッチャー返しの強打が来ても処理しやすくなります。
元巨人軍の桑田真澄投手は、グラブサバキ、フィールディングは美しかった。
もちろんバッターも場合も統一体だと、全身の力が抜けているのでバットコントロールがしやすくなります。
宗主の藤平光一氏から王貞治氏が学び、野球に活用したことで有名。(写真は心身統一合氣道会ホームページより)
自然な姿勢には、自然な安定があります。反対に、不自然な姿勢、身体に力みがある姿勢や虚脱状態の姿勢には安定がありません。統一体では、意識しなくても自然に姿勢が安定しています。さらに、動いている間も統一体が維持出来る様に稽古します。統一体が身に付くと、運動能力は向上し、怪我に強い身体になります。(心身統一合氣道会ホームページより)
つまり、ピッチングやバドミントンのスマッシュのときに、そのフォームが安定して全身の力が抜けているので、でんでん太鼓のように勝手に腕が振られるようになります。
心身統一の4大原則があり、これは心身統一するための具体的な方法です。
1、臍下の一点に心をしずめて統一する
2、全身の力を完全に抜く
3、身体の総ての部分の重みを、その最下部におく
4、氣を出す
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