バリエーション VS VSOP

VSOPとは昔私が学生だった頃に流行った?
言い回しです。

いつものブランデーをもじったのかな?
ベリー・スペシャル・ワンパターン
なんと古めかしい。

ところで

私がスウィング系のスポーツをしている選手にエクササイズを覚えて実施してもらうとき、例えば野球選手(特に投手)に対して、バドミントンを動きを行なってもらいます。

ハイクリアやスマッシュをしてもらいます。

投げる動きと打つ動きは非常に類似しております。

類似した動きをバリエーションとして取り入れることは脳に学びのスイッチを押すことになります。

学習についてこんな実験があるそうです。

脳科学者の研究チームがラットを4つのグループに分け、異なる活動をさせる実験を行いました。

1.強制的な運動をさせる(毎日決まった活動をさせる)
2.アクロバット(バラエティに富んだ障害物のある複雑なコースを与えて活動させる)
3.監禁(運動の機会をほとんど与えない)

研究チームが神経細胞をつなぐシナプス(の数を導き出したところ、
シナプスが多かったのはバリエーションを経験した「アクロバット」のグループでした。

ニューヨーク大学(メリッサ・シリング教授)の研究チームが、学習の効果について調べる研究を下記のようにしました。

1.囲碁だけを学ぶ
2.似ているゲームのオセロを同時に学びながら囲碁を学ぶ
3.無関係のカードゲームを同時に学びながら囲碁を学ぶ

結果は、1と3の学習率が同じだったのに対し、
関係のあるバリエーションをとりいれた2のグループは学習が有意に速いというものでした。

このことは、すでにできていることと、それに関連するバリエーションの組み合わさると、

もっと高い次元でできるようになったり、全く新しいことがなったりする参考になります。

かと言って、反復練習が悪いわけではありません。
反復練習もしてもらいます。

しかし、この反復練習が機械的になりすぎると学習が進歩することにブレーキをかけかねません。
一見、同じ動作の反復であってもその動作のなかに試行錯誤があったり、自分の思考や感覚が
違いを見極めるために働いていることが望ましいですね!

また反復練習は自信をつけ、信念を練り固めることにも大切なことは、言うまでもありません

コメントを残す




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)